社長メッセージ

株主・投資家の皆様へ
株主、投資家の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととおよろこび申し上げます。
平素は当社事業に格別のご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、このたび第17期定時株主総会、ならびにその後の取締役会において選任され、代表取締役社長に就任することとなりました北川 洋でございます。自己紹介を兼ねてご挨拶申し上げます。
昭和48年に日本興業銀行へ入行し、主に本店で営業と審査を担当、そして数ヶ所の海外店勤務を経験いたしました。通信業界との関わりは、平成12年に第二電電 (DDI) に転じ、同年のDDI、KDD、日本移動通信3社の経営統合に携わって以来であります。統合で新たに誕生したKDDIでは、関連事業本部や海外営業本部を担当した後、平成16年からカスタマーサービス本部長として携帯電話ビジネスに関わってまいりました。
カスタマーサービス本部でお客様満足度の向上に努めた4年間は、au電話のお客様を理解する良い機会でありました。また、携帯電話ビジネスに特化する沖縄セルラー電話との関わりを持つことができ、会社の内容を知る機会ともなりました。
沖縄セルラー電話は社員100名程度の会社であり、社内の風通しもよく、また、良いと思ったことを、社員一丸となってやってみようという雰囲気が社内にあると思います。非常に良い企業文化であり、今後も失わないようにし、さらに良くしたいと考えております。
沖縄の携帯電話市場についての印象は、KDDIグループが国内の携帯電話加入者シェアは約30%とチャレンジャーであるのに対し、沖縄における沖縄セルラー電話の携帯電話加入者シェアは約50%と、事業環境の前提に大きな違いがあります。また沖縄のお客様は音声通話の比重が他地域に比べて高いなど、独特の傾向が見られることから、沖縄のお客様に合ったバランスの取れた営業施策が必要です。
今後の事業運営・展開については、KDDIがグループとして掲げるTCS (Total Customer Satisfaction) 活動の推進が経営の基本となります。
お客様の満足、その前提となる従業員・派遣社員や代理店を含めたパートナーの満足度が向上すれば、業績は向上いたします。それが、株主の皆様に対する還元の拡大となり、社会貢献にも繋がると考えております。
また、これまでは沖縄セルラー電話として携帯電話だけに集中してまいりましたが、今後は、携帯と固定通信との境目がなくなり、融合を考えなければ通信の世界で孤立してしまいます。事業全般にわたり固定通信も視野に入れた展開が必要であり、他の通信サービス提供事業者との連携も含め、沖縄のお客様に満足してもらえるようなサービスの提供に取り組んでいく所存であります。
今後もキャッシュ・フローを重視した高収益企業体質を構築することにより、株主及び投資家の皆様にとっても魅力ある企業となるよう努めてまいりますので、何卒変わらぬご支援、ご鞭撻を賜わりますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 ![]()
