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株主・投資家の皆さまへ

代表取締役社長 北川 洋

株主、投資家の皆さまにおかれましては、益々ご清栄のこととおよろこび申し上げます。平素は当社事業に格別のご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、ここに第20期 (平成22年4月1日から平成23年3月31日まで) の事業の概況などの報告を兼ねてご挨拶申し上げます。

移動通信市場においては、各社による低廉な料金プランの導入や割引サービスの拡充、スマートフォンなどの高機能型端末や通信機能内蔵型デジタルフォトフレームの投入など、飽和へと近づきつつある中で新たな需要創出に向け、事業者間の競争は厳しい情勢が続いております。

そのような情勢のもと、当該事業年度におきましては、連結での営業収益が468億円、経常利益が86億円、当期純利益が49億円となり前期比較におきまして増収減益となりました。

移動通信事業につきましては、前年同期比で減収減益となりましたが、純増数は業績予想を上回る19,900契約を達成致しました。また、周波数再編に伴う対応移動機への移行についても順調に推移したことに加えまして、昨年11月より発売を開始致しましたスマートフォンISシリーズの投入も相まって、前期実績を上回る端末販売台数となりました。ARPU (1契約あたりの月間平均収入) につきましては、音声ARPUがお客さまの多様なニーズに合わせた低廉な料金プランや料金割引サービスの浸透により、対前期比で減少したことが減収要因となりました。一方で、データARPUにつきましては、スマートフォンの拡販などにより対前期比で増加しており、今後さらなる伸びを予想しております。

固定通信事業につきましては、「auひかりちゅら」拡販のために、当社の基盤でありますau携帯電話とのシナジーを推進し、携帯電話とのセット割引を行うなどして他社との差別化を図ってまいりました。上期は、申込みから開通までに時間を要しておりましたが、下期からは解消致しまして、順調な獲得および開通が行われ、期末ではFTTHの回線数は6,300契約と前期比4,000契約増となりました。固定通信事業は、現在赤字ではございますが、単年度黒字化に向けて、基盤の強化を図ってまいります。

第21期 (平成23年4月1日から平成24年3月31日まで) におきましては、県内唯一の総合通信事業者としての存在意義をあらためて全社員で共有し、全社一丸となってauブランドのモメンタム回復を目指します。そのためにもスマートフォンへのシフト促進、当社固有の強みである「ひかりちゅら」とのバンドル販売による "世帯まるごとau化" を積極的に進め、お客さまの求めるサービスの拡充に努めてまいります。

今後も引き続き健全な財務基盤を維持し、株主および投資家の皆さまにとっても魅力ある企業となるよう邁進してまいりますので、何卒変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成23年4月

代表取締役社長 北川 洋




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