国内外から570の作品が集まったiida AWARD 2011。
審査会も昨年以上に熱を帯びたものになりました。

まず各審査員が個別に最終選考ノミネート作品を選びました。

ノミネートされた作品を並べ、全員で討議。
最終選考を実施し、製品化採用作品を選出しました。
「飛び抜けて面白いものは少なかった気がしますが、とても楽しい審査でした。来年はもうちょっとジャンプしたものが増えるとうれしいです。KDDIの皆さん、頑張って製品化してください。」
伊藤忠ファッションシステム(株) 事業開発室マーケティングマネジャー
早稲田大学商学部卒業、1984年伊藤忠ファッションシステム株式会社入社。ファッションという視点で消費者や市場の動向を分析している。著書に「ビームス戦略」(PHP)、「伊勢丹な人々」(日本経済新聞社)など。
「国籍を問わずデザイナーを目指す若い世代、学生を応援しようという主催者の姿勢に、審査させていただいて改めて共感を覚えました。これからさらにワールドワイドな広がりのある賞になっていったらいいなと思います。」
エル・デコ日本版編集長
Figaro japon副編集長、Pen編集長を経て、2005年より現職。エディターの視点で、デザインにアプローチを続ける。
「iidaだけでなくauに欲しいな、という観点でも審査をしました。とてもおもしろかったです。とても有意義でした。
参加された皆さんは、とても頑張ってくれたと思います。それをサポートして評価してくれた先生、そして参加者には中学生もいましたが両親のサポートにも敬意を評したいです。」
Kom&Co.Design代表 デザインプロデューサー
多摩美術大学卒業後、カシオ計算機入社。その後KDDI株式会社に移籍し、「au design project」をスタートさせる。2006年独立。2008年よりau及びiidaのデザインプロデューサー。
「学生が考えたデザインが実際に製品になって販売されるのが特徴のアワードで、去年ああやって審査した作品が製品になって販売されていることは、とても感慨深いです。今、若干荒削りだとしても、来年、これが売られていれば、それは素晴らしいことだと思います。 個人的にテクノロジーが好きなこともあり、若い人が考えるのであれば、無接触充電とかブルートゥースとかテクノロジーを理解した上で、優しいデザインで包んだものが出てくるといいな、と思います。デザインと技術のマッチング。若い人じゃないと思いつかないようなものがあると嬉しいです。」
(株)GROUND 代表 チーフ・クリエイティブディレクター
1963年生まれ。電通に入社後、営業局、クリエーティブ局に勤務。2005年クリエイティブ・エージェンシーGROUNDを設立。主作品に日清カップヌードル「NO BORDER」「FREEDOM」、UNIQLO「ヒートテック」「UT」「UJ」、au「Android au」な
ど。カンヌ国際広告賞金賞、ADFESTグランプリ、クリオ賞グランプリなど受賞多数。
「アイデアのコアがはっきりわかるものが強かったです。商品化の際には、コアを活かして売れる製品まで、もっていって欲しいなと思います。特に携帯電話関連の分野は、先端技術とデザインのコラボがあると、もっと広がりが増えて良くなるのでは。形だけではなくて、技術と応用という広がりを来年さらに期待します。」
シンガタ総研 アカウントプランナー
1963年生。1986年電通入社。営業、人事、経営企画などの経験を経て、2001年9月KDDI株式会社へ出向。マーケティング担当。2003年7月シンガタ株式会社。2006年6月シンガタ総研での活動を開始。
「応募数も増えているんですが、レベルも上がってるな、プレゼンの精度が高いな、と感じました。韓国の勢いは、改めてすごいですね。」
Glyph.代表
企業のマーケティングやディレクションを手がける傍ら自社「グリフ」として商品開発、企画展のプロデュース、出版、講演会などを行なっている。自著に「Design=Social」などがある。
「テーマをしっかり反映している作品が選ばれたと思います。一つのテーマについて、世の中から色々な発想が出てくることに感心しました。製品化は、作者本人はもとより、いろんな人の努力によるものです。前回の製品化に続いて、今年も、きちんを世に送り出すことが我々の責任です。」
「作品の審査というよりも、我々自身が「iidaとは?」を突きつけれたような感覚の中で、応募作品を自問自答する時間を 過ごしました。そのぐらい作品の一つ一つにパワーがあったと思います。そのパワーを製品化に活かしていきたいです。」
